研究活動を進めるための小技

研究室での実験作業。

 

やること自体は、大したことじゃない。金属片を1枚3時間磨く×4枚×2回とか、量が多いだけ…。液体窒素を3時間ごとに連続8回注ぐとか(徹夜確定)、生活リズムを平気で無視してくるだけ…。

 

上で挙げたような「磨く作業」では、作業時間が長く、単調になることが多い。すると、集中が切れてくる。集中が切れると試料を落として割っちゃったりするから好ましくない。

 

そこで、メモ用紙を用意して、作業を始めた時間と中断した時間を記録していった。

だらだらと長くなりがちな作業時間を小さく加工して管理することで、集中力を保ち、作業を見える化してモチベーションを保つことができた。

 

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また、実験においては20-30分程度のスキマ時間が頻繁に発生した。最初はこれを管理できず、自分の席に戻ってはネットで時間を潰していた。

ここでも、メモ用紙にたまっていた作業を書き出しておくことで、実験の合間に発生するスキマ時間を活用し、割り込み作業にも対応することができるようになった。

 

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私は、「手を動かして書き物する」とテンションが上がるタイプの人間のようで、気がつくと机が紙で埋まるようになった。

ホッチキスと100円ショップのカラーシール、クリップやクリアファイルを利用して整理して、その日限りのToDoリストとかはバンバン捨てていった。

日々大量の紙を消費するため、研究室では使っていないサイズのコピー用紙を自前で買って家に置き、使う分だけ研究室に持ち込んで使うようにした。

 

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